- 投資信託で何を買ったらいいかわからない
- ローリスク、ローリターンでいいから収益を上げたい
こんにちは、みとないとです
みなさん、インデックス投資はしてますか?
インデックス投資については、こちらで解説しています。
S&P500や全米インデックスなどが有名ですよね。
長期運用した場合、20年で数倍にも資産が増えているこのインデックス投資ですが、絶対安心なわけではありません。
インデックス投資とは
インデックス投資ってなに?
インデックス投資とは、初心者向けの投資と言われており経済指数などと同じように変動することを目指して運用する投資方法のことを指しています。
多くの経済指数が成長を続けているため、インデックス投資をしているだけで、利益が増え続けるということになります。
平均点を取ることに重点を置いているため、指定した指標から大きく上回ることも下回ることもしない運用をしていきます。
これはみんな大好きS&P500の指標です。
次に楽天証券のeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)です。
グラフの推移が同じようになっています。
これがインデックス投資になります。
そのため、今後伸びる指標を選択したインデックス投資に運用すれば資産を増やすことができるということです。
インデックス投資で暴落した歴史
インデックス投資って絶対安心なの?
今や最強のインデックス投資といわれてますが、経済はそんな簡単ではありません。
順調に伸びてきたS&P500でさえ、暴落をしてきた過去があります。
これを見てください。
何度か大きな下落を繰り返しています。
2000年 ITバブル
2007年 リーマンショック
2020年 コロナショック
長期間でみるともっと暴落を繰り返してます。
- 1929年8月~1932年6月 -86%(世界恐慌)
- 1937年2月~1938年3月 -53%
- 1968年11月~1970年6月 -33% (ベトナム戦争)
- 1972年12月~1974年9月 -46%
- 1987年8月~1987年11月 -34% (ブラックマンデー)
- 2000年3月~2002年10月 -49% (ITバブル)
- 2007年10月~2009年3月 -56% (リーマンショック)
- 2020年2月~2020年3月 -34% (コロナショック)
だいたい10年に1度大きく下落する局面が起きていますね。
長期間マイナスが続いたこともあり、運用している方からすると半端ないストレスになりますね。
暴落したときはどうしたらいいの?
大暴落した時は何をしたらいいの?
こればかりは100%の正解はわかりません。
ただ、今までの傾向とすると【持ち続けること】と【投資し続けること】と【ほったらかすこと】が正解でした。
インデックス投資 持ち続けること
S&P500でみると、ずっと右肩上がりで伸びてきました。
短期間で下落することもありましたが、経済は回復し2021年の現在では過去最高値をたたき出しています。
そのため、下落局面で急いで損切しなくても、最終的に投資額の数倍の資産を回収することができています。
ただし、未来は誰にも分らないので今後も絶対に伸び続けるとは限りませんが、アメリカがすぐに経済不振になることも考えづらいため、まだまだ安心していいのではないかと思います。
インデックス投資 投資し続けること
インデックス投資は、定額投資がおすすめです。
なぜなら、多少の価格変動をしたとしても購入単価の平均値になるためです。
購入単価が下がっても、平均購入単価も下げることができるため長期で保有している場合は効果的です。
下がっている状況で買い増しをしていくのは、なかなか勇気のいることですが、伸びているインデックス(指標)であれば継続した買い増しをしていくことで利益幅が広がっていくでしょう。
インデックス投資 ほったらかすこと
ある意味、これが一番大事かもしれません。
投資をしていると、ほんとに資産の上下が気になってきます。
そのため、下落の局面では逃げたくなるのが心情です。
その為、あえて忘れて気にせず放置してみるのもいいでしょう。
まとめ
投資の世界の絶対はありません。
ただ、現状ではインデックス投資は長期目線で見たときに安定した収益を生んでいるのも事実です。
インデックス投資には
- S&P500
- 全米インデックス
- 全世界インデックス
などいろんな指標があります。
今のところはこのS&P500が安定しています。
そんなS&P500でも過去に暴落した歴史もあります。
手放さず買い続けた投資家はしっかりした収益を得ています。
重要なことは以下の3つです。
- 持ち続けること
- 買い続けること
- 放置し続けること
この3つを守ったものには最高の利益が訪れました。
未来は誰にもわかりませんが、今の市場であればまだまだ伸び続けるインデックスも多くありますので、ぜひ継続して投資を続けてみましょう。
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