今回はECモールの中で一番集客ができる、楽天市場の開店までの流れについて解説していきます。
楽天市場は課金システムが複雑になります。
完璧に理解する必要はないかもしれません(したほうがいいですけど)が、ある程度内容を把握しておく必要があります。
ECモールについては以下のページで案内しています。詳しくはこちらから
それはで出店にかかる費用について説明していきますね!
契約プランについて
楽天市場ではどんなプランがあるの?
楽天市場では3つの契約プランがあります。
比較は以下のようになっています。
プランの特徴を説明していきます。
がんばれ!プラン
取扱い商品数が少なく、始めたばかりのショップにおすすめです。
月額の費用も安いのですが、システム手数料が残りの2つに比べると高めになります。
また商品登録数や画像容量が少ないため、少ない商品点数の販売や、初めてネットショップ始めた場合はこちらを選んだ方がよいかもしれません。
スタンダードプラン(おすすめ)
目標の月商が140万円以上を目指すショップへおすすめです。
取扱い商品数が20,000万点まで登録が可能。『がんばれ!プラン』に比べるとシステム利用料が安くなります。※ただし月額出店料が少し高くなります。
名前の通りスタンダードなプランになりますので、ある程度の売り上げがある店舗ではこちらを選択するのがいいでしょう。
メガショッププラン
商品数がや画像などを多く使いたいショップにおすすめです。
『スタンダードプラン』に比べると、取扱い商品数と画像容量が無制限になります。
※ただし月額出店料が少し高くなります。
プラン別の費用以外にも・・・
上記のプラン別の費用以外にも全プラン共通の料金が発生します。
・まずは契約プランを決めよう
・初めてなら「がんばれ!プラン」でもいいが、売れてきたら契約変更
月額課金システムについて
月額の支払いってどうなるの?
楽天市場では課金システムがかなり複雑になっています。
端末(PC・スマホなど)や売上金額などによっても倍率が変わってくるため、計算がかなり複雑になります。
契約プラン別の利用料について
がんばれ!プラン
スタンダードプラン
メガショッププラン
システムサービス利用料について
楽天ポイントについて
楽天ポイントについては、楽天ユーザーにとって、とても有効なシステムです。
ポイント10倍などといったイベントでは、実はショップが費用を払っていることが多くあります。
楽天ポイントについては、別の機会に解説していきますね。
利便性向上のためのシステム利用料
楽天スーパーアフィリエイト
楽天にはアフィリエイトによる販売があります。
これは掲載している商品を、アフィリエイターが紹介してくれて売れた商品についてはアフィリエイターへの手数料として支払をするために発生します。
楽天アフィリエイトについて、ブログなどのアフィリエイト広告や楽天ROOMのようなSNSで商品の紹介が可能です。
商品ジャンル別の手数料率
楽天市場では商品ジャンルごとに手数料率が異なります。
手数料率は以下となっています。
R-Messe利用料
購入者と連絡をとるためのコミュニケーションツールの利用料が発生します。
がんばれ!プラン⇒3,000円
スタンダードプラン・メガプラン⇒5,000円
楽天ペイ(楽天市場決済)
楽天市場では、支払い方法によっても手数料が異なります。
また使用量によっても倍率が変わってくるために、かなり複雑になってきます。
オプションサービス
今まで説明した必ず発生する費用別に、オプションサービスもあります。必要であれば契約してもよいですが、私はあまり使っていません。
売上に対する月額費用 試算結果
今まで、費用について解説してきましたが、実際にかかる費用を試算してみました。
売上が同じと仮定した場合のコスト試算です。
変動費ではスタンダードプラン・メガショッププランのコストは変わりませんでした。
ただし、がんばれ!プランのみ少し高くなるようです。
固定費の月額の出店料で差が出ますね。
・楽天市場は課金システムが複雑
・売上が上がるほど、手数料率は低下する
まとめ
楽天市場の課金システムはかなり複雑です。
数年運営していますが、全部を完全には理解できていません!
まずは、売上目標を含めて契約プランを決めてみてはいかがでしょうか。
まずは一番安い、がんばれ!プランで始めて軌道にのれば、スタンダードプラン・メガプランへ移行していけばいいと思います。
契約内容がきまったら次は開店までの流れを次回説明していきますね。
今回は大事なお金の話でした。
それでは、また!
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