【金のなる木!?】高配当株不労所得を得るにはどうしたらいいのか?わかりやすく解説!

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このページはこんな人におすすめ
  • 高配当株って気になるけどよくわからない
  • 不労所得で将来、働きたくないと考えてる
みとないと

こんにちは、みとないとです

いきなりですが!

不労所得で仕事を辞めたくありませんか?

高配当株を買って、毎年不労所得で早期リタイア!

なんてこと考えてませんか?

結論!そんなに簡単にはいきません。

でも、早期リタイアまでいかなくても生活を豊かにすることは可能です。

今日は最近、巷で耳にする「高配当株」について解説していきます。

目次

高配当株とはなに?

質問犬

高配当株ってなに?

配当金とは株を持っていると企業の利益の一部を株主に還元するシステムです。

企業が上場すると発行する株をもっていると、一部の銘柄では配当金を貰うことができます。

その配当金が株価に比べて高い金額設定(配当利回り)をしている株の事を高配当株と言います。

配当金÷株価=利回り ここでは3.75%を超えると高配当株と言います。

みとないと

高配当株とは金のなる木なんです

多肉植物:金のなる木

ちなみに実際に「金のなる木」ってあるんです。

多肉植物のひとつでちぎっても再生するので、挿し芽をするとどんどん増やして売ることができたため「金のなる木」と言われています。

高配当株も「金のなる木」と同じくどんどんお金が増える本当の「金のなる木」になります。

配当金で得た収益を、新たなに株を購入して新たな株を購入することでさらに、収益を増やすことができます。

配当金で収入を作ろう

質問犬

配当金が欲しいよぉ

配当金で収益を上げるにはまずは、配当金を出している銘柄の株を買う必要があります。

高配当株の老舗 積水ハウスで説明していきます。

積水ハウスの配当金赤枠が1株当たり86円となっています。

1株当たりで86円もらうことができますので、100株持っていると8,600円ももらうことができます。

配当利回りを計算すると86 ÷ 2,205.5= 3.9%と3.75%を超えるため高配当株と言えるでしょう。

高配当株を100万円ぶんもっていると、年間3.9万円の収益を上げることができます。

思ったより少ないと思ったでしょ?

この積み重ねで利益が増えていくんです。

高配当株のリスク

質問犬

高配当株を買うリスクってあるの?

次に、高配当株のリスクについても解説していきます。

高配当株のリスクについては大きく分けて2つあります。

倒産・上場廃止のリスク

株全般に言えることですが、企業が倒産・上場廃止になってしまうことがあります。

そうなってしまうと株が紙切れになってしまいます。

このリスクを避けるためには以下のことに注意して株を買うことをおすすめします。

注意点
  • 優良株にしか投資しない
  • 分散投資をする

また、購入する銘柄の基準を厳しく設定していきましょう。

  • 税引き前の配当利回りが3.75%以上である
  • PBRが高水準でないこと(0.5~1.5の間)
  • 配当政策がわかりやすく、配当実績に納得できること
  • 配当継続が高いこと
  • 売上が長期的に上昇トレンド(上昇率は不問)
  • 売上高に対する営業利益率が10%以上ある
  • 1株当たりの純利益および1株当たりの純資産が長期的に上昇トレンド(上昇率は不問)
  • 自己資本率が50%以上である
  • 流動比率が200%である
  • 総資産に占める現金等の割合が高く、長期的に上昇傾向である

あくまでも目安ではありますが、基準としてはこれくらいはあったほうがいいでしょう。

配当金の減配リスク

これに関しては、予測が非常に難しいです。

倒産や上場廃止に比べるとリスクとしては小さいですが、以下の点に注意してみましょう。

  • 成長している市場に投資する
  • ストックビジネスに投資する
  • 不景気で業績が落ち込まない銘柄に投資する
  • 利益率の高いビジネスに投資する

少し抽象的ですが、気にしながら少しでもリスクを回避することが重要です。

高配当ポートフォリオを組む

質問犬

実際にどういう買い方をすればいいの?

実際に高配当株で収益を上げていくには、先ほど述べたリスクも回避しながら投資しなければいけません。

その為にもポートフォリオを組んで、安定して配当金を貰うことをお勧めします。

実際に買ってみたとすると・・・

プロの投資家は100銘柄ほどの保有をしているらしいですが、個人投資家ではそこまでは難しいでしょう。

今回は30銘柄で計算していきたいと思います。(それでも結構な金額ですが。。。)

30銘柄×100万円=3,000万円

例えば、高配当株30銘柄を均等額でポートフォリオを組んだとします。

配当利回りが2%~4%くらいの平均にすることができます。

何度も言いますが、分散することが重要です

この場合では年間100万~120万(月8万円~10万)くらいの配当金になります。

3,000万円と言えば、23歳で入社した人が毎年100万円こつこつ53歳まで30年積み立てをしていけばなんとか到達した水準です。

ちなみに30年毎年100万円ずつ投資しつずけた場合を計算してみました。

再投資しないで毎年100万円ずつ高配当株に投資し続けて30年後に得られる配当金の合計は1,395万円

もちろん株価や配当金が下落している可能性もありますが、逆に上回っている可能性もあります。

このまま再投資した場合はもっと得られます。

今度は、毎年100万円ずつ投資しつづけ、配当金も再投資した場合の配当金を計算してみました。

再投資しないで毎年100万円ずつ高配当株に投資し続けて30年後に得られる配当金の合計は月142万円となります。

投資運用額も4,738万となり、さらに長期間で見たときには資産は多くなります。

配当金は再投資したほうがいい?

先ほど、長期間で見た場合はには配当金の再投資を行った方が資産は多くなると説明しましたが、それではどちらがいいのでしょうか?

どこに焦点を置いているかによって変わります。

  • 生活費を増やすなら、生活を豊かにしていくなら配当金は生活費に充てる
  • 将来の資産を増やすなら、配当金も再投資して運用資金に充てる

これはみなさんの資産に感じるかによって選べはいいのと思います。

株価が暴落したら

高配当株については基本的に、暴落しても実はあまり気にする必要はありません。

株価というのは常に上下していくものです。

売却益を狙うのであれば大事な指標になりますが、高配当株で配当金で収益を上げようとする場合では、株価よりも

  • 倒産や上場廃止
  • 減配

この2つを気にしなけれいけません。

配当金がもらえなくなることが最大のリスクになりますので、常に企業の情報を参考にポートフォリオを入れ替えていく方がよいでしょう。

高配当株ポートフォリオを構築するために気を付けること

ポートフォリオを構築する際に気を付けることをまとめてみました。

少し多いですが、大事なことですのでしっかり意識して構築していきましょう。

  • 株価よりもその銘柄からの配当金が全体の配当総額の何%を占めているか(配当金の割合)
  • 銘柄選びは、最近の状況ではなく不況時もチェック(不況でも減配や倒産しないことが重要)
  • 連続増配・減配していない年数は大事(信頼がある)
  • 銘柄のセクター(業界)を分散する(分散投資でリスク回避)
  • セクター間の業績の相関性が低い方が良い(連動して下落するリスク)
  • 高配当株はインカムゲイン投資には不適格(罠が多い)
  • 景気敏感株を入れても大丈夫(入れすぎは良くない)
  • 為替リスクを甘く見たらいけない
  • 外国税のコストを甘く見てはいけない(外国と日本の2重課税:28%程度の税金)
  • ETF(ファンド)に投資する場合は、信託報酬を甘く見てはいけない(0.2%以上は高い)
  • 事件株に手を出さない(不正をおこした会社はなんどもやらかす)
  • 国際優良大型株ほど難易度が高い(割安で買いにくい)
  • 高配当株=配当金により株価下支えで低リスクは当てはまらない場合も多い
  • 購入のタイミングは重要。(できるだけ安く買う)
  • 何%下落したら、何回まで、いくらナンピン買いするのかあらかじめ決めておく

以上の項目を意識して、高配当株ポートフォリオを構築していきましょう!

高配当株の構築は簡単ではありません。

いきなりの企業の倒産・減配などのリスクもおおくあります。

まとめ

配当金生活って夢ですよね。

配当金とは『お金のなる木』です。しっかり育てて大きくしてけば、老後の問題も解決できるかもしれません。

少しでも配当金を増やしていくには、3.75%以上の利回り率のある高配当株を狙っていきましょう。

当然リスクもあります。

  • 倒産・上場廃止のリスク
  • 配当金の減配リスク

リスクをできる限り排除するためにも、日々銘柄チェックはしていきましょう。

高配当株投資は基本的には優良企業への分散投資がおすすめです。

たくさんの銘柄を保有し、平均的な配当金が得られるようにしていきましょう。

配当利回りや株価に踊らされず、株を保有することを心に決めておいてください。

正直、配当金だけでFIREするのは簡単ではありません。

でも今より少し贅沢できる、もしくは老後の資金の足しにすることはできると思います。

収益については

  • 生活費
  • 貯蓄
  • 再投資

何に使ってもいいと思っています。

自分にあった方法で使っていけばいいんです。

配当金生活を目指して頑張っていきましょう!

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