初心者必見!楽天?Amazon?ネットショップ始めるときのECモールの選び方

こんな人におすすめ
・サイト構築の専門的な知識はないけど、ネットショップを始めたい
・楽天市場やAmazonなどで出店がどう違うのか知りたい

ECの市場が毎年伸びてきています。

このタイミングでネットショップを立ち上げようと思っている方も多くいると思います。

その中でサイトを立ち上げて運営するのも不安だなぁと思われる方もいるはずです。

今回は専門的な知識がなくても始めることができる、ECモールについて説明していきます。

ECモールとはオンライン上のショッピングモールです。

いろんな会社がありますが、今回は3大モールといわれる楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングについてまとめてみました!

少しでも参考にしてもらえると嬉しいです。

私の働いている会社も初めは楽天市場からスタートしましたが、初めはECモールで初めてよかったなと思いました。

ネットショップを始めたい方はまず

目次

ECモールの種類

質問犬

ECモールってどんなのがあるの?

ECモールにはテナント型マーケットプレイス型があるのをご存じですか?

■テナント型

大きなモールの中に、ショップが入っているECモールの形態を指します。

イオンなどの大型ショッピング施設をイメージするとわかりやすいです。

画像3

【代表例:楽天市場・Yahoo!ショッピング】

モール内にいろんなショップがそれぞれ運営しており、制限はあるもののショップ独自の取り組み・販売方法などオリジナリティを出しやすいのが特徴です。

■マーケットプレイス型

Amazonのように、Amazonが注文を束ねており、一つの出荷業者として扱われるパターンです。

ショップブランドというイメージは少なく、商品をECモールに出品するイメージになります。

画像4

【代表例:Amazon】

商品に出品が紐づいており、どこのショップで購入するかを選ぶことができます。

そのため、通常のサイトのようなトップページがなく、商品ページを必ず作成する必要がないため、スキルをあまり必要としないのが特徴です。

どちらがいいというわけではなく、運営方法によって使い分けてみるとよいでしょう。

・テナント型はショップブランドを活かした販売が可能
・マーケットプレイス型は出店より出品のイメージ。ショップブランドがなくても販売は可能。

ECモールのメリット

質問犬

ECモールで販売するメリットってなんですか?

ECモールを使って販売していくことについては、多くのメリットがあります

メリットについて解説していきます。

■集客力が高い!

独自サイトを始めた際に、一番問題になるのがアクセス数です。

知名度がない状態では、ほとんどアクセスされず、売上が上がらないこともしばしば・・・・

店舗で置き換えると

アクセス数=来店数 と同じ意味になります。

お客様が来店しなければ売り上げも上がりません。

ECモール全体へのアクセスが多くなるため、必然的にショップへのアクセス数も伸びてきます。

楽天のイベントでは、なにもしなくてもアクセスが大きく伸び、売り上げを上げることも可能です!

初めのころは何も知らずに、急に売上が上がりびっくりしました汗

■ECモールの安心性

これだけECが普及してきていますが、いまだにネットショップに対して不安感がある人も多くいます。

独自サイトであれば、偽サイトやフィッシング詐欺などを恐れ、購入を避ける場合も少なくありません。

ECモールであれば、審査を通っていることや、トラブルがあった場合でもECモールが仲介してくれるという安心感があります。

出店者にとっても規約に護られていることによって、『大きなトラブルを回避できた!』なんてこともあります。

・ECモールのブランドにより集客力がすごい
・イベントをモール側で開催されることがあり、爆発的な集客が見込める
・ECモールが管理している部分もあるため、購入者側だけでなく、販売者側にも安心

デメリットについて

質問犬

いいことだらけに見えるけど、デメリットはあるの?

先ほどは、ECモールのメリットについて解説していきますね。

出店や販売時などの手数料が必要

ECモールへの出店料・販売手数料が発生する場合があります。

各モールによって、費用等が異なってきます。

基本は、出店料+販売手数料が基本です。

【楽天市場の場合

Amazonはカテゴリ別に手数料が異なったりとショップによって様々です。

詳しくは後程、ご説明します。

■価格競争がECモール内で激化

どうしてもECモール内でカートの取り合いが発生しやすいため価格競争に発展しやすくなります。

特にAmazonは商品にショップが紐づくので、価格以外の戦略性が低くなり、価格競争が起きやすくなります。

Amazon以外でも同じく、価格やポイントの勝負になることが多くなります。

■独自性を出しづらい

ECモールの場合は、独自サイトに比べるとできることが少なくなります。

ある程度、カスタマイズ等でオリジナリティをだすことも可能ですが、やはり限界があります。

楽天市場では専用の外部ツールも多く、機能の追加は多少できますが、見た目などは独自サイトに比べると似たり寄ったりになる場合が多くなります。

・集客しやすい代わりに手数料が高い
・価格競争が起きやすい
・オリジナリティが出しずらい

各社の特徴

質問犬

やっぱりモールによって違うの?

運営会社によって特徴が異なります。

先ほど説明した、テナント型やマーケットプレイス型によっても大きく変わります。

費用面や運用など自身にあったモールを選択する必要があります。

【楽天市場】

圧倒的な集客力の楽天市場

画像8

国内最大のECモールです

ユーザー数も多く、集客力がとても高いのが魅力です。

定期的にイベントを行っており、爆発的な売上を上げることも可能です。

自社ブランドを活かしたネットショップを立ち上げることができます。

ページの構築や商品の登録が必要となりますが、個人で行う場合は、専本的な知識がなくても運営は可能です。

ただし、副業などの片手間運営の場合、楽天から許可が出ない場合が多いのでご注意ください。

■楽天ポイント

ポイント倍率が高く人気のポイントです。
楽天経済圏を使いこなしているユーザーも多く、ポイントもクレジットカード支払いや、楽天カードでポイントがたくさんもらえるため、人気の高いECモールです。

■イベントが豊富

ポイントと連動したイベント毎月行われます。

その中でも楽天スーパーセールでは、最大44倍のポイントバックな高倍率のポイントをゲットすることも可能なため、楽天スーパーセールなどのイベントの破壊力は半端ないものでした。

一日の売り上げが数倍~数十倍まで跳ね上がります。

【イベント】
・楽天スーパーセール・楽天マラソン・イーグルス感謝祭など
・その他、5のつく日・市場の日など小さなイベントもたくさん

画像10


モールの縛りはあるにしても、外部システムを導入することでいろんなことができるようになります。

■外部システムが充実

モール内にショップも多くあるということは、それだけサポートしている企業も多くあります。制限がある中で、どれだけ拡張性があるかも大事なポイント。

売上アップや作業改善をサポートしてくれる企業も多くあるのが特徴です。

■決済代行

決済もすべて楽天市場が管理します。

そのため、自店での決済システムが不要となり、面倒な後払の決済も対応できるのが強みです。

■39ショップ

2020年にはAmazonprimeに対抗してなのか、39ショップというシステムが導入されており、3,980円以上は送料送料無料にすることで、検索に引っ掛かりやすくなったり、楽天負担のポイントイベントがあったりと優遇されるようになりました。

始めるときに、楽天と出店者との間でかなりもめごとになっていましたが・・・初めてしまってからは大きな問題はなさそうです。

私の店も39ショップの対象店ですが、大きな問題もなく運営できていますね。

◎楽天を推奨!

楽天市場は集客力・イベントの破壊力・楽天ポイントなど魅力がたくさんあり、ブランド力のある大手企業~小さな個人事業者まで、とりあえずは出店しておきたいECモールです。

私の働いている会社も楽天市場からスタートしています!

【Amazon】

ショップ運営より、単品勝負!

マーケットプレイス型のECモールです。
ショップという概念がないため、自店ページを作る必要はありません。
商品だけで勝負したいネットショップにはぴったりのECモールといえるでしょう。

単品の爆発力は尋常じゃない!

■商品登録の必要がない?

Amazonでは自店でページを必ず作る必要はありません。

他の人の作った商品ページに乗っかる形で販売することも可能です。

テナント型のECモールに比べて、販売が簡単に行えます。

Amazonが提供しているサービスのFBAを活用すれば、Amazonに在庫を預けることで、注文がきたらAmazonがすべて代行して出荷してくれます。

これめっちゃ便利です!

注意点があるとすれば、出荷のリードタイムに対しての遅延やキャンセルのパフォーマンスが悪いと、出店停止が入る場合があります。

■FBAの活用

FBAというのは、Amazonが受注~出荷までを一括で代行してくれる運用方法です。

しかも、FBA出荷にするとprimeが自動でつきます。

自社出荷(マーケットプレイス)で出荷すると14時までの注文は当日に出荷しないといけないという規約が発生しますので、よほど出荷体制が整っている場合以外はFBAに任せることをお勧めします。

また回転のいい商品出れば、保管料も安く抑えることができるため、とても便利です!

【Yahoo!ショッピング】

コストを抑えつつ、しっかり売りたい!

気軽に、費用を気にせず、「誰でも、無料で、簡単にネットショップを開ける」これがYahoo!ショッピングの魅力です!

無料でお店ができ、初期費用・毎月の固定費・売上ロイヤルティが無料

画像14

日本最大級のポータブルサイトYahoo!JAPANのトップページや検索結果、各サービスからも売り場に送客が可能!

ネットショップを始めたいが、コストが気になって悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そんな方にはYahoo!ショッピングがおすすめです!

番外編として・・・

【Qoo10】

若年女性層向けのECモールならココ!

女性向け商材ならQoo10がおすすめ!

コスメやファッションが強いのが特徴です。

3大ECモールと比べて知名度は高くありませんが、Qoo10の運営もとはeBay Japan合同会社となっており、eBayは世界有数のマーケットプレイスですので、その傘下のQoo10も越境ECとしての強みも持っています。

・楽天市場は法人ならおすすめ
・簡単に個人でスタートするならAmazon
・慣れたらほかのモールも可

モール別の価格比較

モールによって費用が大きく変わってきます。

絵数量に関してはかなり複雑な計算式になっている場合が多いです。

■価格比較

画像16

コストを抑えて出店したいならYahoo!ショッピングがおすすめ!
多少費用は掛かりますが、集客力の強い楽天からスタートしてみるもありだと思います。

まとめ

ECモールは最初のスタートしやすく、独自サイトに比べると専門知識もあまり必要なく、集客もしやすいというメリットがあります。

初めはECモールで初めて、慣れてきたら独自サイトを立ち上げてみるのもいいでしょう。

個人的には楽天市場でスタートがおすすめです!

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次