【2026/02/05】日経平均は続落。史上最高値からの「深呼吸」が続く相場を社畜投資家が徹底解剖!

お疲れ様です。サラリーマン投資家の「ないと」です。

本日も上司からの理不尽な「明日まで(実質今日中)の資料作成」という名の無茶振りに耐え、なんとか引け後の分析まで漕ぎ着けました。最高値更新の熱狂から一転、我慢の時間が続いていますが、相場も我々の労働環境と同じく、嵐の時こそ冷静な判断が求められます。

昨日までの勢いはどこへやら、本日の市場は米ハイテク株安の波に飲まれる展開となりましたが、その中にも自由へのヒントが隠されています。

目次

本日の市場概況

日経平均終値:53,818.04円(前日比 -475.32円 / -0.88%)

本日の東京市場は、前日の米国市場におけるハイテク株安の流れを色濃く引き継ぎ、「利益確定売りと警戒感の継続」が支配する一日となりました。

  • 変動の理由:
    • 米ハイテク株安の波及: 前日の米国市場でソフトウェア関連株が続落したことや、主要な半導体・テック銘柄が売られたことが重石となりました。
    • アジア市場への連鎖: 為替が円安傾向で推移していたため、一時はプラス圏に顔を出す場面もありました。しかし、米株安が韓国などアジア市場全体に波及しているのを見て、中盤以降は再び崩れる形となりました。
  • 日中の値動き:
    • 寄り付きは4円安と小幅なマイナスでスタートしましたが、直後に買いが入り10時頃には一時71円高の5万4365円まで伸びる場面がありました。
    • しかし、午後はアジア市場の軟調さを嫌気した売りに押され、安値圏(53,653円)まで突っ込むなど、大引けにかけて下げ幅を広げる苦しい展開でした。

寄与度・セクター分析

指数を押し上げた銘柄と、足を引っ張った銘柄を分析します。

指数を押し上げた寄与度上位銘柄

地合いが悪い中でも孤軍奮闘し、指数を支えようとした銘柄群です。

ファーストリテイリング (9983)

  • 影響度: 日経平均を約126円押し上げました。
  • 関連する要因: 国内ユニクロ事業の1月既存店売上高が前年同月比14.0%増と好調だったことが材料視されました。消費の強さを証明する数字が、冷え込む市場において消去法的な買いを呼び込み、指数への寄与度トップを独走しています。
  • 株探:ファーストリテイリング

中外製薬 (4519)

  • 影響度: 指数を約42円押し上げ、前日比4.86%の上昇となりました。
  • 関連する要因: 医薬品セクターは景気動向に左右されにくいディフェンシブな特性があり、ハイテク株が売られる局面で資金の避難先となりました。底堅い業績見通しが改めて評価されています。
  • 株探:中外製薬

アステラス製薬 (4503)

  • 影響度: 指数を約29円押し上げ、前日比7.72%の大幅高を記録しました。
  • 関連する要因: 本日の引け後に発表された第3四半期累計の経常利益が前年同期比で約2.1倍に急増したことが事前期待を上回りました。主力製品の成長と為替の恩恵を背景にした「実力」が、荒れ相場の中での輝きを放っています。
  • 株探:アステラス製薬

三菱商事 (8058)

  • 影響度: 指数を約28円押し上げました。
  • 関連する要因: 資源価格の安定に加え、高市政権の財政拡張路線への期待から「高市トレード」の受け皿となりました。低PBR改善に向けた株主還元への期待も継続しており、バリュー株物色の中心となっています。
  • 株探:三菱商事

指数を押し下げた寄与度下位銘柄

米国発のハイテク株安や利益確定売りの直撃を受け、指数を大きく引きずり下ろした「戦犯」銘柄です。

アドバンテスト (6857)

  • 影響度: 日経平均を約327円も押し下げる最大の重石となりました。
  • 関連する要因: 前日の米国市場での半導体株安や、昨日の爆騰後の利益確定売りが加速しました。株価は4.81%の下落となり、直近の過熱感に対する調整が一気に進んだ格好です。
  • 株探:アドバンテスト

ソフトバンクグループ (9984)

  • 影響度: 指数を約236円押し下げ、前日比7.01%の下落となりました。
  • 関連する要因: 投資先のハイテク株安に加え、傘下の英アーム(Arm)関連の利益確定売りが重なりました。AI・テック銘柄のバリュエーション見直しの動きがダイレクトに直撃しています。
  • 株探:ソフトバンクグループ

東京エレクトロン (8035)

  • 影響度: 指数を約71円押し下げました。
  • 関連する要因: 半導体製造装置の先行きに対する短期的な不透明感から、機関投資家がポジションを落としました。アドバンテスト同様、昨日の歴史的な上げに対する反動が大きく出ています。
  • 株探:東京エレクトロン

ダイキン工業 (6367)

  • 影響度: 指数を約48円押し下げました。
  • 関連する要因: 中国市場の景気回復の遅れや、グローバルな景気敏感株への利益確定売りに押されました。前日比7.43%という大きな下げ幅を記録し、投資家心理を冷やしています。
  • 株探:ダイキン工業

ないと’s 投資判断

歴史的高値更新後の連日のスピード調整。本日の日経平均終値は53,818.04円(前日比-475.32円)となり、節目の5万4000円を割り込みました。

具体的アクション:

  1. ハイテクからディフェンシブ・バリューへのシフト: アドバンテストソフトバンクグループの急落が示す通り、今はハイテク株の熱狂を冷ます時期です。代わりに中外製薬三菱商事のような、業績の裏付けがある出遅れ株へ資金を逃がすのが社畜流の守りの投資です。
  2. アステラス製薬(4503)への注目: 強い決算を出した銘柄には、今日のような地合いでも確実に資金が戻ってきます。決算という「事実」を武器にしましょう。
  3. 明日の予測: 日中の安値53,653円からやや戻して引けたのは悪くない兆候です。今晩の米国株が落ち着けば、明日は5万4000円奪還を目指すリバウンドが期待できます。

投資は自己責任ですが、最高値圏での足踏みは次への跳躍の準備です。明日も理不尽な労働をこなしつつ、冷静に、虎視眈々と自由への階段を登りましょう。

明日に向けての好材料・悪材料

注目銘柄の裏側に迫ります。

1. 【好材料】ニデック (6594)

前期経常を35%上方修正、9期ぶり最高益へ。車載・生成AI向けが爆伸

  • 第1階層:劇的な業績の上振れ
    • 2025年3月期の連結経常利益を、従来予想から35.2%引き上げ2540億円に上方修正しました。これにより、9期ぶりに過去最高益を更新する見通しです。
  • 第2階層:主力セグメントの収益改善
    • 生成AI用データセンター向けの冷却システムや、EV向け駆動モーター(イーアクスル)の収益性が改善。懸念されていた構造改革費用を上回る実力値を示しました。
  • 第3階層:市場の評価と明日の展望
    • 指数がハイテク安に押される中、独自の成長シナリオを示したことは強力な買い材料です。本日引けはマイナス圏でしたが、明日は「リベンジ買い」の筆頭候補となるでしょう。
  • 株探:ニデック

2. 【好材料】レーザーテック (6920)

今期経常を23%上方修正、最高益予想をさらに上乗せ。受注の勢いが止まらず

  • 第1階層:盤石の成長ロードマップ
    • 2026年6月期の連結経常利益を23.1%上方修正し、1330億円に引き上げました。過去最高益予想をさらに積み増す形です。
  • 第2階層:次世代露光装置向け需要の独占
    • 最先端のEUV(極端端紫外線)露光用マスク検査装置の受注が好調。半導体市況の不透明感を吹き飛ばす、同社ならではの圧倒的なシェアが寄与しています。
  • 第3階層:投資戦略
    • 本日は指数に連れ安しましたが、引け後のこの修正は「押し目買い」の強力な根拠となります。明日以降、半導体セクターの反撃の狼煙(のろし)を上げる存在になりそうです。
  • 株探:レーザーテック

3. 【好材料】大和証券グループ本社 (8601)

4-12月期経常が65%増益で着地。株高の恩恵をフル享受

  • 第1階層:利益の急拡大
    • 本日発表された第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は、前年同期比65.1%増の1520億円と極めて強い着地となりました。
  • 第2階層:リテール・投資銀行の両輪が好調
    • 歴史的な日本株高に伴い、個人投資家の売買が活発化。また、企業のM&A(合併・買収)や資金調達支援の案件増も利益を大きく押し上げています。
  • 第3階層:明日の見通し
    • 証券セクター全体のモメンタム(勢い)を象徴する内容です。高配当への期待も相まって、バリュー株物色の新たな柱として注目が集まります。
  • 株探:大和証券グループ本社

4. 【悪材料】カプコン (9697)

今期経常を一転31%減益に下方修正。大型新作の延期が響く

  • 第1階層:予想外の赤転換ならぬ「急落」
    • これまで最高益を予想していた今期経常利益を、一転して31.2%減の410億円に大幅下方修正しました。
  • 第2階層:リリーススケジュールの狂い
    • 期待されていた大型新作タイトルの発売が来期以降へずれ込んだことが主因。リピート(旧作)販売は底堅いものの、利益の柱を失った形です。
  • 第3階層:明日への注意点
    • 本日は地合いの悪さもありプラス引けでしたが、夜間のPTSでは失望売りが先行しています。リバウンド狙いは底打ちを確認するまで待つべきでしょう。
  • 株探:カプコン

ないと’s 投資判断

「ブラック企業脱出」へのアクション: 指数が54,000円を割り込み、心許ない動きですが、引け後の決算は「本物」と「期待外れ」がハッキリ出ました。我々社畜投資家は、こうした明暗を冷静に突くべきです。

具体的行動案:

  1. 明日は ニデック(6594)レーザーテック(6920) の寄り付きを注視。下方修正銘柄から抜けた資金が、これら最高益修正銘柄へ流入する「銘柄入れ替え」が起きるはずです。
  2. カプコン(9697) のような一転減益銘柄は、リバウンド狙いでも数日は静観。上司の無茶振りと同じで、関わると無駄な傷を負います。
  3. 大和証券(8601) の好調は、日本株全体の「地力の強さ」の証明。指数が調整しても、証券・金融セクターには強気で臨んで良いでしょう。

お疲れ様です。サラリーマン投資家の「ないと」です。

本日も、定時直前に上司から「これ、悪いけど明日までにお願い」と渡された膨大な資料をこなし、なんとか相場分析の時間を作りました。市場は昨日の「一服」から、さらなる調整という名の試練を突きつけてきましたね。

最高値圏での攻防が続く中、日経平均は53,818.04円(前日比-475.32円)と続落。我々社畜投資家にとっては、この調整の「正体」を正しく見極めることが、自由への切符を手に入れる鍵となります。本日の相場を決定づけた3つの核心的なニュースを深掘りします。

重要ニュース:今日の相場を支配した3つの核心

1. 米AI過剰投資への懸念と国内半導体セクターの連鎖安

市場への重要度:☆☆☆☆☆

  • ニュースの解説 前日の米国市場にて、AI(人工知能)関連への過剰な投資や、ハイテク株の割高なバリュエーション(投資尺度)に対する懸念が広がりました。この流れを受け、東京市場でも昨日まで主役だったアドバンテスト(-4.81%)やソフトバンクグループ(-7.01%)といった半導体・AI関連銘柄に、強烈な利益確定売りが浴びせられました。
  • 詳細な背景 米国の経済指標が堅調さを示したことで、金利が高止まりするとの見方もハイテク株への重石となりました。最高値圏にあるため、市場は些細な周辺動向にも敏感に反応しやすくなっており、パニックに近い売りが一時的に指数を押し下げました。
  • 関連リンク 四季報オンライン:日本株は下落、AI投資への懸念で半導体関連に売り

2. 為替156円台後半への円安進行と輸出・バリュー株の下支え

市場への重要度:☆☆☆☆

  • ニュースの解説 外国為替市場では、ドル円が一時156円台後半まで円安が進展しました。米国の長期金利上昇を背景とした日米金利差の意識が円売りを誘い、これがトヨタ自動車(+1.42%:寄り付き時点)などの輸出関連株の収益改善期待に繋がり、相場の下支え役となりました。
  • 詳細な背景 ハイテク株が総崩れとなる一方で、円安メリットを享受する自動車セクターや、好決算を出したバリュー(割安)株には資金が流入しています。指数全体で見れば「続落」ですが、中身を見ると「成長株から割安株への資金シフト」という健全なローテーションが進んでいる側面もあります。
  • 関連リンク OANDA証券:東京マーケットダイジェスト・5日 円安・株安

3. 決算発表のピーク到来!トヨタ・東エレクなど主要288社の明暗

市場への重要度:☆☆☆

  • ニュースの解説 本日、トヨタ自動車や東京エレクトロン、伊藤忠商事などを含む288社が注目の決算発表を行いました。昨日発表のアステラス製薬(+7.72%)が大幅高となったように、地合いに関わらず「事実(数字)」を出した企業が買われる、選別色の極めて強い局面に入っています。
  • 詳細な背景 パナソニックのように構造改革費用による下方修正でも「悪材料出尽くし」と捉えられて買い気配となるケースもあり、投資家の解釈が多岐にわたっています。明日はこれら超大型株の決算結果を市場がどう消化するかが、史上最高値への再挑戦の鍵を握ることになります。
  • 関連リンク 株探:明日の決算発表予定 トヨタ、東エレクなど288社

ニュースに関する内容のまとめ

本日の市場を総括すると、「米国発のAIバブル警戒感による調整」を、「円安による実体経済への追い風」が必死に食い止めようとした一日でした。

日経平均は475円安となりましたが、TOPIX(東証株価指数)の下げが相対的に小さかったことは、相場全体の地力が依然として強いことを示唆しています。衆院選を前にした様子見ムードも重なっていますが、カネ余り状態は続いており、材料次第で「すぐに大噴火」する銘柄は数多く残されています。

我々サラリーマン投資家は、上司の機嫌を伺うのと同じくらい、この「資金の移動先」に目を光らせるべきです。嵐の時こそ、業績という名の避難港を探し出し、自由へのチャンスを掴み取りましょう。

投資は自己責任。しかし、孤独な戦いではありません。明日もこの戦場で、冷静に牙を研いで待ち構えましょう。

ないと’s 投資判断

「ブラック企業脱出」を目指す投資家へのアドバイス: 歴史的高値から2日連続の調整。焦って「投げ売り」したくなる気持ちもわかりますが、上司の怒号と同じで、右から左へ受け流しましょう。今は相場が深呼吸している時です。

具体的アクション:

  1. 静観が最大の武器: 今、無理に全力買いをする必要はありません。5万3500円付近での底打ちを確認するまで、キャッシュ(現金)を温存してください。
  2. バリュー株への分散: ハイテクが売られる時、三菱商事のような実物資産やキャッシュリッチな銘柄へ資金を少しずつ移動させるのが、社畜流の守りの投資です。
  3. 明日の予測: 米雇用統計などの重要指標を前に、明日は戻り売りが優勢な展開が予想されますが、引けにかけて買い戻しが入るかどうかに注目です。

お疲れ様です。サラリーマン投資家の「ないと」です。

本日も上司からの「急ぎの資料(という名の無茶振り)」を捌きながら、なんとか引け後の分析まで漕ぎ着けました。史上最高値からの続落で、日経平均は53,818.04円(前日比-475.32円)となり、節目の54,000円を割り込んでいます。

この「調整」を、社畜投資家が自由を掴むためのチャンスに変えるための投資判断をお伝えします。

ないと’s 投資判断:ブラック企業を生き抜くために

結論

「今は『戦略的な押し目買い』のタイミング。ただし、銘柄の選別は必須」

最高値圏での反落に動揺する必要はありません。米ハイテク株安の波を被っていますが、市場全体を見ればカネ余り状態は続いており、調整は一時的である可能性が高いです。

判断の理由

  • 健全なスピード調整: 歴史的な爆騰後の反落は、過熱感を冷ますために必要不可欠な「深呼吸」です。
  • 二極化する相場の中身: アドバンテストなどの半導体株が指数を押し下げる一方で、中幅安にとどまったTOPIXが示す通り、実体のある個別株への買い意欲は依然として旺盛です。
  • 外部要因のプラス: 1ドル=156円台後半まで進んだ円安傾向は、輸出関連株にとって強力な下支え要因となります。

今後の具体的アクション

  • 半導体依存からの脱却: 指数を大きく押し下げた アドバンテスト(6857)ソフトバンクグループ(9984) への集中投資は避け、資金を分散させましょう。
  • 好決算銘柄への資金シフト: 本日急騰した アステラス製薬(4503) のように、強い数字を出した銘柄こそが、こうした調整局面での避難港となります。
  • 明日(2/6)の寄り付きを注視: 押し目買いによる反発が予想されるため、今晩の米国株が落ち着けば、明日の朝は「仕込み時」となる可能性が高いです。
  • 逆指値の死守: ブラック企業の理不尽に耐えるのと同じく、相場の理不尽(想定外の急落)に備え、防衛ライン(逆指値)は絶対に変更しないでください。

最後の一言

最高値を更新したばかりの相場が、簡単に終わるはずがありません。上司の怒鳴り声に耐えられるあなたなら、この程度の調整、余裕で乗り越えられるはずです。自由への階段を、一段ずつ着実に登っていきましょう。

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