【解説】通販を始めたばかりの方必見!出荷に必要なシステムWMS(在庫管理システム)とは?

質問犬

在庫の管理が難しいです。何かいい方法はありませんか?

・出荷の在庫の管理で困っている
・出荷全般の管理に困っている
・在庫の管理ができていない

EC事業でさけられないのが在庫の管理です。

在庫を管理できないといろんなことが困りますよね。

私が通販をスタートした時、エクセルで在庫の管理をしていました。


きちんと在庫管理をしていないと、出荷が多くなってきたときに必ずトラブルになります。

今回は、WMS(在庫管理システム)の導入効果やメリットについて解説していきます。

目次

WMS(在庫管理システム)とは?

質問犬

WMSってなに?

出荷業務に必須のシステム!

WMS(在庫管理システム)はWarehouse Management Systemの略で倉庫の在庫管理や出荷業務の一部を行うシステムです。
倉庫管理システムとも呼ばれることがあります。

ほとんどの物流倉庫で導入しているシステムです。
EC倉庫以外にも、さまざまな倉庫や在庫管理が必要な箇所で使われています。

画像1

WMS(在庫管理システム)の必要性とは?

質問犬

どうして在庫管理システムが必要なの?

どのEC事業者が導入しているというのは、それだけ導入効果があるということです。

いろんな機能があったり、作業効率ががあがったりとメリットが多くあります。私自身、導入後は作業効率・作業精度・ミス防止などの大きな効果がありました。

メリットやデメリットについても説明していきます。

WMS導入のメリット

導入した際のメリットについて説明します。
個人的にはかなりの改善が可能と思っていますし、なくてはならない存在のシステムですね!

■現場の作業改善と効率化

入庫・出荷・ピッキングなどの作業全般を専用端末で行うため、アナログで行うより、ミスが大幅に削減できます。

また作業時間もかなり短縮できるため、作業時間の改善も可能になります。

■在庫・出荷状況をリアルタイムで把握可能

在庫がリアルタイムで把握が可能になります。出荷状況の把握が導入前に比べて業務の品質改善が可能です。

またリアルタイムな情報を取得できるため、正確は判断を瞬時に行うこともできます。

■コスト削減

全体的な作業改善が可能なため、今までかかっていた人件費が削減できます。

またミスが起きた場合のリカバリ作業なども減るため、全体の効率化が起きコスト改善が可能になります。

WMS導入のデメリット

導入のデメリットについても話していきましょう。
といっても、そんなにデメリットはありません。

導入コストがかかる

システム導入するための費用が掛かってしまいます。

ただコストに見合うだけの働きはしてくれますね!

しかしながら、パッケージであればそこまで費用は掛かりませんが、オリジナルで制作するとなると、そこそこ費用は掛かりますね。

WMS(在庫管理システム)の選び方

質問犬

どうやってシステムを選んだらいいの?

WMSを導入する際の選び方について説明します。

■業界・業種の相性

提供している企業へ相談してみましょう。

状況によって変わると思いますし、運用によっても相性がありますので、相談してみたほうが絶対にいいいです。

オンプレミス型やクラウド型など、導入したど使えなかったということがないようにしないといけません。

■連携システムとの相性

ECのい場合、受注管理システムや出荷システムと連動させることが多いです。

そのため、連動が可能なのか確認が必要です。

基幹と連動させる場合は、本当に可能なのかしっかり確認してください。

導入後に、思った通りの連携ができなかったなどのトラブルが多いので注意が必要です。

受注管理管理システムについては以下のページで案内しています

解説】ネットショップ運営に必要な受注管理システムとは?OMSとは?

■サポート体制

導入後、必ずと言っていいほどトラブルが発生します。

『急に動かなくなった』や『システム同士が連携しない』などシステムである以上、あり得ることです。

そういったトラブル時のサポートがどんなものかなど、事前に相談してみたほうがいいですね。

■WMS提供企業の案内

いろんな会社がWMSを提供しています。

今回は、よく聞く企業を案内していきます。

■ロジザード株式会社(ロジザードZERO)

ロジザード株式会社が提供する「ロジザードゼロ」はクラウド型倉庫管理システムです。「ロジザードゼロ」を利用する物流現場数は全国で770あり、取り扱い出荷件数は年間3,700万件以上と多くの倉庫業者に支持されています。

クラウドWMSのロジザードZEROは、物流倉庫・バックヤードの実在庫をクラウドで正確に管理したい方、
倉庫内のどこに・何が・何個、どの状態(A品・B品など)で保管されているかを管理したい方
におすすめのシステムです。

■日立物流ソフトウェア株式会社(ONEsLOGI)

日本の3PL分野での先駆者である日立物流グループが提供しているWMSです。
の豊富な物流現場で熟成された倉庫管理システム(WMS)をパッケージやクラウドサービスで提供しています。
生産性向上と物流品質改善に取り組む多くの物流現場、多種多様な荷主企業、先端技術を使った物流改善への取り組みが可能。

■ヤマトシステム開発(倉庫革命)

ヤマトシステム開発から提供されているのが「倉庫革命」です。配送までのノウハウがあるため、ヤマトグループとして担当者が、貴社の業務特性に応じて庫内レイアウト・作業フローにおける改善提案を協議の上、実施することによりシステム提案だけでは成しえない、実作業とのバランスのとれた改善が推進可能です。

まとめ

WMSは導入すべきシステムです!

パッケージであれば、そこまで費用も高くありません。
EC事業を本格的に行うなら、必要なシステムの一つです。

ミスの防止や作業改善の効果が高いので、費用対効果で見ても価値があります。私のいる部署でも出荷を行っていますが、WMSを導入後は誤出荷がほとんどなくなりました。

ぜひ、導入して効率のよい出荷をしていきましょう

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